2017年9月26日火曜日

【異端児のススメ ~枠からはみ出ろ!】

「去る職員 資格がなければ ただの人」という川柳があるかどうかは別にして、たまに「税理士資格がないのによく独立できましたね」と言われることがある。あのね、税理士資格が必要なのは税理士事務所を開くときだけなの。カフェや和菓子屋を開くのに税理士資格なんて何の役にも立たないでしょ。それと同じ。僕自身は税理士事務所をやっているわけではなく、サウジアラビアの石油の如く溢れ出る知識と知恵をもとに税理士事務所のお手伝いを行っている。正直、資格を取っていなかったからこそ今、食っていけていると確信している僕がいる。それはなぜ?そう、資格商売で稼ぐことは非常に難しいからだ。だって、その狭い枠の中だけで売りを立てることしか考えなくなるから。そもそも税理士だったら税理士法、弁護士だったら弁護士法に則った業務しかできないが、その気とやる気さえあれば本来業務の延長線上でできるものや人材活用術などいくらでもあるのに、端(はな)から考えようとしなくなるし考えられなくなってしまう。例えば、司法書士なら小難しい法律相談を受けるよりも抵当権の設定登記を数こなしたほうが楽とかね。資格があるから、手に職があるからこそ「その業界の常識」という狭い枠の中でしか考えないし考えられない。万が一、その枠からはみ出ようものなら同業者たちから「業界の異端児」扱いされるためビビっておとなしく右へならえをする。だから、十把一絡げで沈みゆくのだろう。
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2017年9月19日火曜日

【消費者を裏切り、愚弄する行為とは】

実家の修繕をするべく当時の建築会社に電話をしたら「おかけになった電話番号は現在、使われておりません」という滑舌の良い音声が。ま、30年前にお世話になった建築会社だからねぇ。とは言え、この僕のように「図面がない!」と困惑する者がいるのも事実。よく「地元民を雇用して地域社会に貢献したい」と唱える社長がいるが、それは根本的に間違っている。雇用で貢献するのは大きな会社の役目だ。そうでない中小&零細企業は、とにかく稼いで稼いで稼ぎまくって1円でも多く納税することでしか地域社会に貢献などできない。つまり「自社の本来の使命からズレちゃいけないしブレてもいけない」ということだ。決してつぶれないこと、絶対につぶさないこと、消費者が死ぬまで続けること。それが、
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2017年9月12日火曜日

【「机上の空論」は絶えず正しい】

顧問先に対してアドバイスをした際に「はぁ~、先生は現場を知らないからそんなことが言えるんですよ」という逆ギレっぽい反論を受けたことはないだろうか。例えば、中古車販売業の社長はこう言うだろう。「先生は1台も車を売ったことがないからそんなことが言えるんですよ。そんなキレイ事はこの業界には通用しませんよ」ってね。でもね、よく考えてごらん。現場を知らないからこそ斬新で画期的な発想ができるんだよ。現場を知り尽くしているがゆえに「あれはダメ」「これも無理」という先入観に犯されるんだがね。何もないところから生まれる「机上の空論」は絶えず正しい。だって「成功するやり方・失敗しないやり方」しか思いつかないじゃん。だからこそ、モノを売ったことがない者の身勝手なアドバイスのほうが的を射る場合が多いのだろう。そろそろ今日の〆に入ろう。成功者の法則は、その者にしかできないやり方。机上の空論は、その気になれば誰にでもできるやり方。
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2017年9月5日火曜日

【真説・最初のアヒル】

アップル社の市場戦略に関する記事を読んで「日本向きの的を射たやり方だなぁ」と深く感心した僕だった。それは「利用者に慣れさせてしまったもの勝ち」というものだった。とにかく最初に手に取ってもらう。すると特に保守的な日本人は、なかなか他社製品には乗り換えない。だから、日本のiPhoneの占有率が世界の中でも上位なのだろう。しかし、そんなことは随分前からこの僕は専門用語で「シャブ漬け」と呼んで声高に唱えていた。最初に設定した会計ソフトを他社製品に切り替えることは共通言語を北京語から関西弁に変えることと同じくらい難しい。どれだけ「こっちのほうが安くて簡単で合理的だよ」と力説したところで受け入れてもらえない。人は、それだけ面倒臭いことが大嫌いなんだ。また、幼いうちから自社の味に慣れさせれば、大人になってからも食べたときに「おぉ!懐かしぃ~♪」と感じさせるマクドナルドの味覚の汚染戦略もほぼ同じだよ。それはまるで最初に見たものを親と思い込むアヒルの赤ちゃんとそっくりだね。そう、何事においても最初が肝心なのだろう。
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