2016年12月30日金曜日

【バシッと断言できるコンサルタントのススメ】

何を今さら言ってるの?私はバシバシと顧問先の社長にコンサルしちゃってるよ!という先生方は、今回の内容に関してはスルーしてほしい。そこで今回は「実際にモノを売ったこともないし」「コンサルって企業の中に入って一緒に進めないとできないよね」というマジメを絵に描いたような税理士にお話したい。実際にモノを売ったことがないからこそ見える風景がある。極端な話、本屋で仕入れた情報だけでもコンサルなど立派にできる。それは「あなたがしゃべるから価値がある」ということだ。また「企業の中に入らないと部外者の無責任な意見として軽く見られる」と思っている者も多くいるが、自分の発言や意見にイチイチ責任を取れる人間などいない。だって国会議員ですら取れないんだから。そして、相手を奮い立たせるためには「絶対に売れる!」「必ず伸びる!」という力強いワードが大切だ。「え?世の中には絶対とか必ずということはないのでは?」と言う者も多いだろう。だったら、戦国時代の武将が「ひょっとしたら僕たち勝てるかもしれない」「万が一、生き残ったら一緒にお酒を飲もう」と今から戦場に向かう家臣たちに言うか?実際にモノを売った経験がなくても、その企業の中に入り込まなくても、本屋で仕入れたノウハウだけでも十分。無責任、上等。だって数万円の顧問料しかもらってないじゃん。相手は「元気が出て、勇気が湧く言葉で背中を押してもらいたい」だけ。そこに小難しい理論や理屈の入り込む隙など絶対にない。では、可能な限り良いお年をお迎えください。
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2016年12月26日月曜日

【正しいお客様】

「パパ、これいるの?」と次女が分厚いケースを運んできた。「おぉ!懐かしぃ~♪」。それは15年くらい前に30万円で購入したSMIプログラムだった。「これはね、成功プログラムだよ」「ふ~ん、これで成功できるの?」「ううん、これを買うような人間は絶対に成功しないんだよ。ソフトバンクやトヨタの社長がやっているとは思えないしね。それにこれを販売していたセールスマンの一人は自己破産したんだ(爆)」「えっ?成功プログラムを売ってる人がコケちゃったの?」「うん♪でも、彼らとは随分と付き合いが長かったから“もう僕に売っていいよ”という空気をかもし出して買ってあげたんだよ」「これっていくら?」「言えない」「これ、ビニール包装のままの新品じゃん。カセットテープだけど・・・(笑)」。では、そろそろ〆に入ろう。理屈ではない。黙って買え。もういいかげん買ってやれ。「これで成功できるの?」「これを使えば必ず仕事が上手く行くの?」とかイチイチ聞くな。たった30万円ぽっちで成功するなら誰も苦労はせん。その人が望んでいることを黙って勝手にやってあげるのが正しいお客様だろが。
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2016年12月23日金曜日

【スイーツのある風景 Vol.1 ~成功のポイント】

ってことで僕は今、歩いて27分圏内の小洒落た喫茶店でケーキを食べている真っ最中。ハハハ、ケーキだけに甘く見てもらっちゃ困るぜベイベー。3連休をいたずらにボーっと過ごしている君たちとはアフリカ象とミヤマクワガタくらい違うんだ。そう、1冊のメモパッドにザーッと思い付くままメモしまくるんだよ。そのためにいつもとは異なる空間で脳内に良質のブドウ糖を補給するのさ。当然、ヨーロピアンなこの僕だからロディア(No.11)を使い、革のケースは土屋鞄製だぜ。ここで成功のポイントは、まずは強引にカタチから入ってしまうこと。でもって第2のポイントは、やることを決めるんじゃなくて「やる価値のないどーでもいいことを書き出すこと」さ。だって、それさえやらなきゃ成功するから♪
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2016年12月22日木曜日

【御座候に見る商売のヒント】

ほらごらん、平日でも行列ができるデパ地下内の御座候だよ。月曜日の真っ昼間だというのに15人以上の行列だった。そこでマーケティング調査を行うために行列の最後尾に並んだ僕だった。こーいう絶景を目の当たりにすると君たちも粒あんのお風呂に首まで浸かってすべての毛穴に擦り込みたくなる衝動に駆られるよね。ううん、恥ずかしがることはないんだよ。だって人間だもの。で、列に並ぶまったくご存知ないおばあちゃんに僕が「なんで買うんですか?」と聞いたら「そりゃおいしいからだわ」と返って来た。「でも、川上屋の栗きんとんは今が旬でもっとおいしいんじゃないですか」「あれ高いわ」「ほう、ってことは1個85円だからこの御座候を買うんですか?これが95円でも買いますか?3桁だったら買いませんよね?」。そのとき御座候を焼いている男性スタッフがガラス越しに「ええかげんにせんかい」という感じで僕を睨んだ。1階では京都の絶品たい焼きを期間限定で販売しているというのに、わざわざ並んでまで常設の御座候を買うその理由を言え。「おいしい」と思うから行列に並ぶんだよね。そー思うのは結局、誰かが並んでいるから「その見知らぬ第三者が保証人」になっている。これも「客が客を呼ぶ」事例のひとつだがね。だから商売は、最初に並んでくれる数人を確保したら勝ち。
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2016年12月19日月曜日

【トーキョー・オーサカ・ナゴヤだぎゃ】

過去に三大都市でセミナーを開催したことがあるが、東京人は自分が興味があれば黙って申し込む。大阪人は「で、ナンボなん?」と電話を掛けてくる。なので「料金はサイトに掲載してありますとおり5000円です」と答えると「で、ナンボになるん?」と平気で値切ってくる。そして名古屋人は「今のところ誰が参加しますか?」と自分の知り合いが申し込んだかどうかをイチイチ尋ねてくる。トーキョー、バンザイ!\(^o^)/ 世の中が全部トーキョーになればいいのに。また、これはすべてに共通しているのかもしれない。例えば、顧問先から契約解除を申し出された場合、大阪の税理士は「で、いったいうちの何があかんねん?え?」と顧問先に詰め寄り、名古屋の税理士は「先生、そーいうことをされると困るんですよねぇ」と新たに顧問となる税理士事務所に筋違いの電話を掛ける。そして東京の税理士はと言えば「また取ればいい」とサラッとやり過ごす。まぁ、極端な例ではあるが、ほぼ真意であることは間違いない。誤解しないでほしい、この僕は大阪のりくろーおじさんの店のチーズケーキも大好きだし、名古屋の地雷也の天むすもこよなく愛している。ただ、ビジネスに関してはトーキョーの「縁が切れてもまた取ればいい」が正解だ。顧問先が落ちない取り組みも大切だが、落ちても新たに取れる仕組みさえあれば怖いものは何もない。
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2016年12月16日金曜日

【税理士は潰しが効く仕事】

日本の小中学生の理数系の学力が過去最高となり、世界ランキングで5位内に入ったそうじゃないか。今回はこの画期的な話題をもとにタメになるお話をしよう。その気になれば赤ボールペンを主人公にしたハードボイルド小説でも書ける杉山です。え、なぜかって?だって僕、根っからの文系だから。ま、その気になればの話だが。1991年、この僕が税理士事務所に勤めて最初に思ったことは「あれ?税理士って理系じゃないんだねぇ」ということだった。それまでは電卓を叩く人=理系と思っていた。理系の人間が文系の職に就くことはあっても、その逆はまずあり得ない。物理の最高点が14点だったこの僕が、理研の研究室に入るなんて中日ドラゴンズが日本一になることよりあり得ない。その点、理系っぽいけど実のところ文系の職である税理士はどっちにも転べるから恵まれている。1億円プレイヤーのプロ野球選手が、腕のいい宮大工が、開業したばかりの若い歯科医が利き腕を痛めたら終わりだよ。そう、その仕事以外に潰しが効かないからだよ。「そんなことばっか気にしていたらキリがないよ」と言う者も多いだろう。でもね、明日起きてもおかしくないリスクの対策をまったく考えていないこと自体、この僕には考えられない。だってそれが生きていく上での必要最低限のリスクマネジメントだから。
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2016年12月12日月曜日

【長崎は今日も派手だった】

長崎県島原市なう。では、今回も巡回監査時に使えるネタをお話しよう。いくらこの僕が暇そうに見えてもわざわざ長崎までカステラを食べに来たわけではない。そう、お客様であるY税理士から「うちの顧問先にコンサルしてあげてよぉ」と冗談半分で頼まれたからANAに乗ってはるばるやって来たってわけだ。で、工務店を営むその顧問先の社長も同じだったが、よく「どうすればうちの商品が売れるようになりますか?」と相談されることがある。だから、この段階でもう売れないの。商品を買うのは相手方なので「自分が何をすれば?」ではなく「その人が“それ欲しい”と言うのはどんなときだろうか?」を考えるんだ。もっと言えば、その人が「それを売ってください」「わが社の顧問税理士になってください」と頼むのはどんなときだろうか?を今一度、考えればいいだけなんだ。だってさ、自分がどうすりゃいいのか分からないときに「僕はいったい何をすれば?」と考えたところでまともな答えなんか出るわけないじゃん。もともと分からないんだから。しかし、その人はどんなときに喜ぶのか?どんなときに頭を下げてまでお金を払うのか?くらいは1時間も考えれば必ず答えは出る。ちなみに、単に「長崎は今日も雨だった」をもじっただけなので、タイトルと本文とはまったく関係ございません。
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2016年12月5日月曜日

【本当の社長】

今回は巡回監査時に使えるビジネスネタをお話しよう。ただ、これにより顧問先との縁が切れても当方は一切責任を負わないので念のため。「本当の社長になるための条件」って何でしょう?この際だから人格者とかリーダーシップという抽象的で基準が曖昧なものはやめましょう。正解は「数字に強い人」「人事に強い人」の2つです。はい、数字に強いだけでも人事に強いだけでもNGですよ。両方の能力を併せ持つ人間だけが本当の社長になる資質を有しています。正直、1000人に2~3人の割合ですね。数字に詳しい人は多いですが、数字に強い人は少ないです。ま、私も人のことは言えませんがね。ハハハ、特に私の場合は勘定科目に詳しいだけですし。そして、人事についてですが、適材適所がすべてです。これさえちゃんとできていれば「うつ病」も「イジメ」もましてや自殺などあり得ません。できない人間に「頑張れ!」と言ってできるようになるのなら、世の中に河合塾も東進衛星予備校も必要ありません。それができない者は頑張ってもできません。だから、その人ができる部署に配置してあげれば済む話です。これが人事です。さぁ、一日も早くあなたも「シャチョー」から「社長」にバージョンアップをしてみませんか。
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2016年12月2日金曜日

【平面に伸ばすな、垂直に打て!】

樫尾鋭男(仮称)、32歳。某国立大学経済学部を卒業すると東証一部上場のメーカーに入社。海外勤務を経て帰国すると本社の経営戦略に携わるため経営企画室に籍を置いた。そこで彼は戦略経理の面白さを知り、と同時に自分の力を試すために税理士資格を目指すことにした。メーカーを退社し税理士法人に入社。なんと3年で合格した。その彼がこの僕に「次は司法書士の資格を目指すよ」と言った。多くの場合、税理士はさらなる資格の取得を目指して社労士や中小企業診断士、難関の司法書士などにチャレンジする。だが、そっちの世界はそっちの世界でもういっぱいいっぱいのはずだ。どうもこの僕には平面を埋めているだけのような、キャパの取り合いの中に新たに参入するだけのような気がしてならない。だったら、英語を身に付けたほうが強いでしょ。前の会社で海外勤務の経験があるんだから。この先、登記ができる税理士より英語が堪能な税理士のほうがより強いと思うがいかがなものか。我々から見れば税理士も弁護士も社労士もみんな同じだ。そばを打つように業務を平面にのべ~と広げるのではなく、従来の発想とはまったく違う新しい武器を垂直に打つんだよ。この物語は悲しいかなノンフィクションで実話のため登場する人物は実在します。ちなみに、樫尾鋭男は「カシオ」と「シャープ」から命名しました。
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