2016年11月28日月曜日

【夢の途中と夢に夢中】

ある税理士が主催する経営セミナーで松下幸之助の本を読みながらディスカッションする時間があった。その際に「やっぱ成功するまで続けて成功が経営の基本だよね」「うん、まったくだね!」と中小企業の社長たちが楽しそうに話していた。おいおい、本当にそうだろうか。僕が思うに「成功するまで続けて成功」は、成功した者だけが「後付けで言うセリフ」ではないだろうか。たまたま成功したからそー言っただけの言葉を真に受けてはデンジャラスだ。その裏には成功を信じてチャレンジを続けたばかりに人生を棒に振った者たちがゴマンといることを忘れてはいけない。僕の芥見東小学校時代、男子の「将来、成りたい夢の1位」はプロ野球選手だった。夢が叶うんだったら、同級生はほとんどプロ野球選手になっているはずだ。また同級生の花屋さんもそこら中に乱立しているはずだ。夢は叶わないから夢であって、達成するかもしれないのは目標だ。「経営の基本は、引き際を素早く察知して方向転換をはかることですよ。今は調子が良くても、どんな仕事にも引き際は必ず訪れるんですよ」とここまで出そうになったのをグッと堪えた僕だった。
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2016年11月25日金曜日

【ヤル気がなくてもやってくれさえすればいい】

「顧問先拡大キャンペーンと旗を揚げてもまったく増えやしない・・・」。これは多くの税理士事務所に共通する悩みだ。いくら旗を揚げても職員がまったく動かない、ヤル気が感じられない。所長は、職員に対して「顧問先を増やせよな!」と心の中で叫んでいる。だが、それは無理な注文だ。高校を卒業して大原簿記へ入った後、税理士事務所で電卓を叩こうとする若者に営業などできるはずがない。営業が嫌い&苦手だから今の職業を選んだのではないだろうか。地元の中小企業のお手伝いをしたい、商店街を活性化させたいと思って経営や財務、経理の勉強に励んでいるとはとても思えない。「何を言ってるんだ!私は違うぞ」とおっしゃる先生も多いだろう。でも、それはあなただからだ。「税理士になりたい」と思うことと「税理士事務所を経営したい」と思うこととはゾウとアリほどの差がある。税理士になりたいと思っている職員は腐るほどいる。ところが、他人を雇ってまで地域に貢献したいと思っている職員が一体どれだけいるだろうか。ほぼ皆無だろう。もっと言えば、税理士になれば大企業の経理部に転職できると思っている職員もたくさんいる。その証拠に例えば、朝礼で「顧問先が1社増えたよ」とあなたが言ったとしよう。それを聞いた職員たちは「誰がその会社の担当にさせられるの?」と100%思う。必ず思う。給料の元である顧問先が増えたのに素直に喜ばないし、純粋に喜べない職員たち。今まさに、そのような環境や状況なのではないだろうか。そうかと言って、新規顧問先を増やさなければ確実に先細りするのは自明の理。だから、職員のヤル気うんぬんを嘆いている暇などないはずだ。所長であるあなたは今、なぜそこに立っているのだろう。それは「税理士事務所を経営したい」と思ったからだ。所長と職員とでは立っているステージが果てしなく違う。職員に積極性を求めることは、セミを越冬させることより困難なんだ。もうヤル気うんぬんの話はやめようじゃないか。ヤル気がなくても何も問題はないんだ。そう、結果としてやってくれさえすればいいだけだから。職員にヤル気や根性が1ミリもなかったとしても、できてしまう仕組みさえあればOKだ。その仕組みのひとつとして、巡回監査時に「はい、今月のです♪」と手渡すだけなら、あの職員にもこの職員にもどの職員にでも間違いなくできるはずだ・・・→ http://www.zeirishijimusyo.com/
ヤル気がなくてもやってくれさえすればいい。



2016年11月21日月曜日

【それぞれに引っ掛かるアンテナが異なる】

以前、30名の若い社長が集う交流会に参加した。平均年齢は28歳と4ヶ月といったところだろうか。その際、主催者に「自宅で固定電話と紙の新聞を契約していますか?」というアンケートを事前にとってもらった。その結果は「固定電話を契約している=3人」「紙の新聞を購読している=15人」だった。いいかい、マジで。しかしながらスマホや通話専用のガラケーを2台以上併せ持っている者は25人、タブレット端末で電子新聞を読んでいる者は28人だった。このことからもコミュニケーションをはかる方法や情報を手に入れる手段が以前とはモーレツに変わってきているということがよく分かる。通勤電車で新聞を読んでいないから、カバンの中に専門書を入れていないから「あいつはダメな若者だ」とはならないのだよ。とは言え、ベテラン経営者の多くは、新聞の紙面や専門書などから情報を得ることのほうが多いのも否めない。つまり起業したばかりの若い経営者と50歳以上のベテラン経営者とは明らかに引っ掛かるアンテナが異なるわけだ。同じ情報を、それぞれ異なる手段で手に入れているのが今の世の中だ。税理士であるあなたが同じ言葉を発しても、20代の起業家と50代の経営者とでは、その受け捉え方が異なるどころか真逆に勘違いされてしまうこともあるだろう。物事の本質やレベル自体は変わっていなくとも、それを手に入れる手段や方法は日々、確実に変化している。その中身の吟味よりも、相手が「何で」「どのワード」で引っ掛かるアンテナを持っているのかを明確に意識することは大切だろう。
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2016年11月14日月曜日

【あなたが今日まで「なんとかなった」その理由】

めんそ~れ!仕事じゃなければサイコーなのだが、今まさに沖縄に向かう僕たちがいる。沖縄ってさ、打っても響かない土地柄なんだよね。たしかに時計の短い針が2周半くらい止まったような悠々とした風土ではあるが、だからと言って何もしなくても食っていけるわけじゃあない。沖縄在住の税理士にビジネスの話をすると「そんなに頑張らなくても、なんくるないさぁ(なんとかなるさ)」とやり過ごされるが、今あなたがなんとか食っていけるのは「運良くなんとかなったからではなく、強引になんとかしてきたから」だよ。本人にその気はなくても、生来の防衛反応で襲い掛かる苦境や困難などに打ち勝ってきたからこそ、なんとかなっているんだ。今、この世に存在しているあなたたちは、たまたまなんとかなったから生きているのではなく、自分の手でなんとかしてきた結果、その場に立っていることをお忘れなく。はい、とってもいい感じにまとまった気がする僕がいる。では、このようなビジネストークを必要以上に熱く語ってきます。僕だってさ、そんなに頑張らなくても、なんくるないさぁ♪とオリオンビールを飲みながらまったり生きたひ。
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2016年11月11日金曜日

【簡単に顧問先を増やす方法】

売上を伸ばすことなど超簡単。例えば、50社の顧問先を抱える税理士事務所なら毎月の顧問料を一律5000円値上げすれば、50社×5000円=25万円も↑する。年間で300万円だ。「そんな商道徳に反することなんてできないよ」と叫ぶ者も多いだろう。でもね、自社の社員にやらせたら20万円もの給料を支払わなきゃいけない面倒な仕事を税理士事務所にさせておきながら、たった数万円の報酬しか支払わないほうがどうかと思うのだがいかがなものか。それに中学生のお小遣い程度の値上げで文句を言う会社なら、この先1円も顧問料の増額は望めないし、それ以前に確実に消えてなくなるだろう。ま、このお話は置いといて、肝心の顧問先の簡単な増やし方について語ろう。50社あれば、50人の社長がいるよね。その50人に「友だちの社長をここに連れてきて」とお願いするんだ。このセリフを一度でも使ったことのある税理士はいるだろうか。いや、いない。どんな人間でも一人くらいは「良い友だち」は必ずいる。そして、社長の友だちは社長。課長の友だちはせいぜい課長。せっかくそれだけの金鉱脈である見込み客をすでに手中におさめておきながら、ほとんどの税理士はそれに気付いちゃいない。で、これの具体的な成功事例と連れて来られた見込み客の社長たちに何をすればよいかはそのうち話そう。
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2016年11月7日月曜日

【「ね、紹介してよ!」と活字のような日本語で】

T税理士から「顧問先の拡大ツールとしてニュースレターを使いたいので成功イメージが湧くように詳しく説明してくれませんか?」と連絡があった。はいはい、いくらでもしてやりまんがな。できる限り標準語に近い日本語で説明すること1時間。するとT税理士は「ありがとう!これが使えることはよく分かったよ♪」と満足げだった。僕もうれぴー♪しかしだ、次の一言でこの僕は冷凍マグロのように固まっちまった。「じゃあ、○○○の担当者に伝えておくから」。説明しよう、○○○とは小難しい専門用語を春先のカエルの卵のようにギッシリと羅列しただけのニュースレターを販売している超大手企業なのだ。分かりやすく言えば「うちの商売ガタキ」でんがな。ゴメンね、どうしても商売が絡むと関西弁になりまんがな。「んはぁ。。。」さすがのこの僕も疲れる以前に呆れ果てたぜ。「先生ね、僕が何のために1時間も説明したか分かりませんかね?」「え?」「うちのを使って欲しいからわざわざガソリンとタイヤをすり減らしてここまでやって来て、さらに1時間も説明したんでしょ。しゃびしゃびの珈琲1杯で」「あぁ。。。」「ボランティアやるなら熊本へ行きますって」ってね。では、今日の〆に入ろう。基本的に察することのできる人間は少ない。ゆえに成功者も少ない。相手の心が読めないトップに明日はない。面と向かって「だから、買ってくださいね!」と活字のように訴えかけないと気付かない連中ばかりだ。だから、税理士であるあなたが顧問先を紹介して欲しければ、銀行や商工会議所の担当者に「ね、紹介してよ!」とハッキリ意思表示をしないとまったく相手には伝わらない。ちなみに、今回登場したT税理士は、今ではうちのええお客様でんがな。
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2016年11月4日金曜日

【それが「やりたい人」、それを「やらせたい人」】

例えば、組織のトップであるあなたが「このプロジェクトリーダーになりたい者は?」と尋ねた際に「はいっ!」と元気いっぱいに手を挙げた社員は、あなたが「えっ?う~ん、君か・・・」と思う奴だよね。つまり「やりたい人とやらせたい人とはまったく違う」ということだ。では、元気いっぱいのやる気がある社員とあなたの評価が高い別の社員とを比較した場合、いったいどちらが適任者なのだろうか。答えは、双方とも高木ブー!だ。本当に能力のある人間は、そのようなケースでは露骨に手など挙げやしないし、あなたのような上司の評価は、往々にして好き嫌いが基準となっているため96%間違っている。ハハハ、こりゃ失敬。ガチョーン♪は谷啓。そろそろ戻って来いよ、ショーンK!おっといけねぇ、話を元に戻そう。結論を言えば、第三者に選んでもらうのがベストだ。これはすべてのケース、あらゆるシチュエーションにおいても共通して言える黄金の尺度だよ。能ある鷹が隠した爪はすっげぇ鋭利で、それを見つけることができるのは事の事情を何も知らない善意の第三者だけ。
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