2016年9月30日金曜日

【「大きいこと」が「強いこと」ではない】

数年前までは3万近くもあった税理士事務所の数が年々、確実に着実に減ってきている。ううん、心配しないでほしい。だからと言って税理士事務所のニーズが激減したわけではない。それどころか逆に職員の数は増えている。つまり、1事務所あたりの規模がムダに大きくなったということだ。M&Aなどで税理士法人化した巨大な事務所が目まぐるしい勢いで増えている。では、数人の職員やパートだけで営んでいる税理士事務所はこの先、生き延びることはできないのだろうか。答えは、NO!その真逆で小さな事務所のほうが強いだろう。事務所を大きくして誰に何のメリットがあるの?顧問先は、担当者ではなく「たまには先生にも来てほしい」というのが本音だ。開業当初は顧問先がほとんどなくて頻繁にウチに来ていた先生。10年もすれば大先生になるんだなぁ~と寂しく思っていることだろう。また、事務所が大きくなるとサービスが拡充すると思われがちだが、それを必要とする先がどれだけあるのだろうか。そんなものは顧問先の心情を無視した事務所の都合に過ぎない。事務所が大型化すれば、顧問先との関係が希薄になることは自明の理。顧問先はね、困ったときに気軽に相談できる、すぐに駆けつけてくれる「隣の税理士」を望んでるんだよ。今こそ1社1社の顧問先との絆を太くして信頼関係をより深める時代だね。
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2016年9月26日月曜日

【女性税理士の売れる条件】

知り合いの男性税理士が「可愛い女性税理士はいいよねぇ」と愚痴をこぼした。世の中に女社長は増えてはきたが、まだまだ社長の多くは男。そのため女性の顧問税理士のほうが需要があるのでは!?と彼は思っていたようだ。ハハハ、実に分かりやすい人間だこと。正直、確かに社長も人間なので、そーいう部分もあるだろう。そこでこの僕は、彼に次のようなことを言った。「まぁ、可愛い女性税理士もいるでしょう。でも、可愛いには必ず賞味期限があります。だから、そこで勝負すると5年も持たないでしょうね。肝心なのは可愛げがあるかどうかってことですよ」ってね。「可愛い女性」と「可愛げのある女性」とでは象と蟻ほどの差がある。男女問わず、決して見た目はよくなくても、可愛げのある人間のほうがすべてにおいて確実に上ということだ。所詮、可愛いのは上辺だけで人間の本質を問う部分は可愛げだ。第一、50歳を過ぎて可愛かったら新種の妖怪と同じだろ。「男だから」「女だもの」で勝負できる世界は極々わずかで、しかもその寿命はすっげぇ短い。「可愛い」の耐用年数はせいぜい5年、「可愛げ」の耐用年数は永久に不滅です。
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2016年9月20日火曜日

【T税理士の物理的においしいお話】

2016年9月の中頃、わざわざ東京から職員2人を連れてT税理士がこちらまでやって来た。その数日前に「このところ調子がよくってね。ちょっとでいいからお話する時間はありますか?」と電話があった。僕たちスタッフ一同は「おいおい、クレームじゃなくてよかったぜ(笑)」と全力でホッとした。高橋でも田中でも勅使河原という名前でもないT税理士は、商工会議所や銀行の融資担当者に【T税理士事務所通信】を送っていたが、さらに半年前から新規設立法人宛に毎月その通信を入れたDMを送るようにしたそうだ。そこでだ、毎月70~80件に送った結果だが、なんと必ず3~4件ほどの問い合わせがコンスタントにあり、そこから顧問契約に至る確率は85%とか。「杉山さん、この話を使ってもいいけど僕の名前は匿名でお願いね。今夜はいっぱいご馳走するから♪」と高木でも鶴田でもトーマスという名前でもないT税理士。僕たちはいつでもウエルカムなので今月も来月もぜひ遊びに来てください。
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2016年9月16日金曜日

【社員の年収は600万円到達ゲーム】

すっごい大企業や大都会、特殊な職種を除いた場合、サラリーマンの年収は600万円がゴールだ。それはなぜか?社長の目に付く金額が600万円だからだ。目をかけた社員に過度の期待を寄せて優遇する。同期入社と比較しても破格の伸び率で年収が増え続ける。その結果、30代後半までに年収600万円の社員が誕生する。だが、40歳近くなればフットワークも悪くなりゃモチベーションも低くなる。ある日、社長は「ん?コイツって600万円分も働いているのか?」と気になり始める。すると、社長の一番お気に入りの社員が一番気になる社員となってしまう。そうしてしまったのは社長本人で、その原因が「600万円」だなんて社長も社員もスマホ片手のあなたも誰も気付いちゃいない。この僕を除いては。結局、その社員は辞めていかざるを得ないんだ。そうやって次から次へと社長のお気に入りの社員は繰り返し辞めていくのだろう。まるで人生ゲームでふりだしに戻るように。そこで優秀なサラリーマン諸君に珠玉のアドバイスをタダでしてあげよう。今の会社で定年まで波風を立てずに働き、ちゃんと住宅ローンを完済したいのなら「年収600万円を超えないこと」だよ。そう、自分の給料は自分で決めるものなんだよ。
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2016年9月13日火曜日

【顧問先は肩書き(ブランド)に報酬を支払う】

税理士の主たる業務は税務相談でコンサルタントではない。そこで今回は、あえてコンサルタントになれ!と提案しよう。税理士業では報酬の世間相場はほとんど決まっている。どれだけ的確なアドバイスをしても、大きな売上につながる提案をしても、それらは通常業務の範囲内で報酬は雀の涙だ。だが例えば、節税コンサルタントという肩書きを名刺に刷ったらどうだろう。きっと現在のような労力に見合わない報酬体系からは脱却できる。同じ仕事を税理士とコンサルタントが同じようにやっても、税理士のほうが確実に報酬が低いことに疑問を感じませんかね?もっと言えば、税理士のほうがはるかに手間の掛かる仕事をしているのに、月にたった一度訪れては珈琲を飲んで帰るだけのコンサルタントのほうが10倍以上の報酬をもらっていることに疑問を感じませんかね?しかも、すっげぇ感謝されてるっぽいし。つまり報酬を払う側は、仕事の中身などではなく肩書きに対して払ってるっちゅうこっちゃ。ってことは、自分の見せ方や肩書きをちょっと変えるだけで顧客の増加や売上のアップなんてどうにでもなるということだ。そのためには自分自身を完璧にブランド化させること。電卓を叩いた対価をもらうのではなく、自身が相手の目の前に現れるだけで費用が発生する仕組みを考えること。ブランド価値は、名刺の肩書きと「私はすごい人間なんです」という丁寧な洗脳で容易に作り上げることができる。
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2016年9月9日金曜日

【もし稲盛さんが税理士事務所の所長だったら】

いくら必死に考えても残念ながら限界はある。そこで「万策尽きた」と感じたとき「もし京セラ創業者の稲盛さんが税理士事務所の所長だったら」と自分を置き換えて問題解決に当たってみてはどうだろうか。これは、他人の知恵を借りる一番簡単な方法だ。破綻したJALが短期間で再上場にまでこぎつけることができたんだ。そこらの税理士事務所など100%改善するに決まっとる。ひょっとしたら東証一部に上場できるかもしれないよ。これは僕が考えた「擬人思考」といい、偉大なる成功者や経営者をタダで利用するという原価は0円の誰にも迷惑をかけない画期的な方法だ。すると従来の自分自身の発想では思いつかなかったような名案がふと浮かんだりもする。さらに「もしこの僕がダーティー・ハリーだったら、あの鬱陶しい客を44マグナムでぶっ放すだろう」ってな感じで映画の中のヒーローで遊んでも爽快だ。そう、偉人や先人の知恵を借りるだけなら原価は0円。また、そうすることにより今一度、自分本来の「良さ」や「強み」も改めて気付くことができるだろう。
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2016年9月5日月曜日

【小さな会社の大きな魔物】

諸悪の根源は社長の奥様。「百害あって一利なし」とはこのことさ。でも僕はね、決して奥様の人格を否定しているわけではなく、奥様が会社に存在するという実態を疑問視しているに過ぎないんだ。お願いだから、ご自宅でケーキでもお作りあそばせ、オホホホホ。「あなた(社長)ってダメね。私がこの会社をなんとか盛り上げて行かなきゃ!」と思うこと自体が大間違いなんだよ。そう、必ずと言っていいほど奥様は夫である社長の方針を頭ごなしに否定する。部長2人の派閥があるだけでも社員は困惑するというのに、それが夫と妻の二大政党に分裂した日には社員はたまったもんじゃない。奥様はカシオの電卓を片手に人差し指で経理事務を一生懸命にやっている。社員が持ってきた領収書のニオイを嗅いではその場で静かに社員をにらみつける。奥様って職場の雰囲気をイチイチかき乱す天才なんだ。もし、あなたの会社でも社長の奥様が君臨しているならば、あらゆる手段を駆使してその場から葬り去る努力をすべきだ。そうすれば確実に売上は伸びるだろうし、職場の雰囲気も改善されるだろう。そうです、奥様は魔女ではなく魔物だったのです♪
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2016年9月2日金曜日

【職員の転職の99%は単なる逃避】

税理士事務所を去る職員の多くは「独立」ではなく「転職」だ。ちゃんと試験に合格して自分の事務所を立ち上げるならめでたいことだが、試験に受からないと自ら悟った時点で異業種の会社へ転職する。しかもそこは、かつて自分が担当していた顧問先。このようなことをもくろんでいる職員に言ってやる。顧問先に転職するのは「単なる逃避」っちゅうこっちゃ。その会社で働きたいのではなく今、置かれている立場から逃げたいだけだろ。試験に受からないから税理士業界とは無縁の世界に逃げたいだけだろ。そもそも電卓しか持ったことのない人間に不動産会社の営業や花屋が務まるわけがない。税理士事務所ほど楽でキレイな職場は他にない。また、受け入れる社長も「監査担当者だったからチヤホヤしただけ」で、雇用関係が発生したその日から態度が豹変することなど目に見えている。だって、昨日まで毎月3万円でやってもらっていた作業を、今日からその10倍の給料を支払ってやってもらうんだよ。しかも今までどおり税理士事務所に顧問料を支払うことは変わらんし。バッジを付けて独立するか、まったく関係のない異業種に転職するならまだ理解できるが、それ以外は99%逃避だ。逃避で始まった人生に、安堵の終着点は絶対に訪れやしない。
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